どーもベビ蔵です。
今回は楽天が新たに開始した幼児向け英語学習サービスRakuten ABCmouseを4歳の息子が実際に試してみて、1ヶ月が経過して皆様にオススメできるサービスだと思いましたのでそのメリット、デメリットをレビューします。
ABCmouseってどんなサービス?
ABCmouseはアメリカで生まれた英語学習サービスです。
特長として以下の点が有ります。
・ネイティブにも選ばれているアメリカNo.1オンライン教材
・自宅のPC、スマホ、タブレットで好きな時に、好きなだけ学習できる
・初回1ヶ月間の無料体験OK ・3~8歳のお子様向け
・早期英語教育の専門家がカリキュラムを設計
・ゲーム、デジタルえほん、音楽、パズルなど、子どもが夢中になる5,000以上のアクティビティが利用可能
・「クラスルーム」でインターナショナルスクールの疑似体験ができる
といった特長があります。
結論から言うとかなりイイです!
実際に息子専用iPadmini(私のお古)を作りABCmouseをインストールして息子に渡してみました。
妻から聞くところによると毎日幼稚園から帰ってきてABCmouseを開いて英語に親しんでいるようです。(もちろん視力への影響を考慮して時間を決めてやらせております。)
息子はアナと雪の女王2を観に行った際に、その音楽にハマり、車での移動の際にいつも吹き替えサントラを聞いていたのですが、それを英語に変更したところ、嫌がることもなく『ずっとかわらないもの』のサビのい〜つまでも〜♪の部分を英語でsome things never change♪と歌い始めるなど英語のアウトプットがありとても驚きました。
始めて1ヶ月ですがかなりの効果を実感しています。
じゃあ具体的にどこがイイの?ABCmouseのメリット5選
ただ、いいと言ってもなかなか伝わないので具体的にどこがいいサービスなのか公式HPにはない生のユーザーの声をお伝えします。
メリット1 思い立った時にすぐ始められる
実は、ベビ蔵宅にはDWE(ディズニーワールドイングリッシュ)もあるのですが、DWEとの圧倒的な違いが思い立ったらすぐ始められるという点です。DVDやCDだといざ子供がやる気になった時に立ち上がるまでにタイムラグがあってその間に興味が他に移るということが多々あるかと思います。(特に幼稚園児)
その点ABCmouseはiPadなどのタブレットやスマートフォンで受講可能なのでデバイスの立ち上がりの早さともあいまって子供がやる気になった瞬間を逃しません。
そのことにより継続して英語に触れ、英語を習慣化することが出来るのです。
いわゆる英語脳にするためには最低1000時間のインプットが必要と言われており、そのためには習慣化が欠かせません。
引用元:
http://www.palkids.co.jp/palkids-webmagazine/tokushu-1712/
船津洋『英語学習のキーワードは1000時間?!』(株式会社 児童英語研究所、2017年)
思い立った時に始められることで習慣化のハードルを下げることが可能です。
メリット2 チケット&ごほうびが子供心をくすぐる
ABCmouseはチケット&ごほうびの設定が秀逸です。
実際にみていただくと早いので画像ご覧ください。
このようにクイズや動画などのアクティビティに取り組むとチケットがもらえます。
そしてそのチケットを使って自分の分身となるアバターの服やアバターの部屋の家具、そしてペットまで購入できるのです。
アバターを着替えさせたり部屋の家具を揃えていく、という要素があることにより子供のやる気を継続させる仕組みができているのです。
ペットも学習を煽ってきますwww
息子はまんまとこのシステムにハマり、この服が欲しいからあと2回パズルのアクティビティをやろうなどという、緩やかな目標設定に繋がっており良い効果が出ています。
メリット3 お金の使い方も同時に学べる
メリット2でもお話したようにチケット使って洋服や家具などと交換するため今自分がいくらの物が欲しくてチケットを何枚持っていて買うには何枚必要か、ですとかこの組み合わせなら2着買えるけどこの組み合わせだと1着しか買えないといったお金の使い方を自然に学ぶことができます。
メリット4 コンテンツが豊富で飽きない
特長にもあげたようにABCmouseはコンテンツがとにかく豊富です。
ゲームは神経衰弱やパズル、鳴き声当てゲーム
絵本もディズニー映画やマーヴル作品関連の絵本が多数
その他に正しい発音を身に付けるフォニックスや友達とのコミニュケーションを体験する動画コンテンツなど多岐にわたり全く子供を飽きさせません。
メリット5 他のサービスに比べて圧倒的に安い
ABCmouseは教材などがない分、他の英会話サービスに比べて圧倒的に安いです。
1年一括支払いだと12800円で1ヶ月あたり約1067円でサービスを利用することができます。
これは他の幼児向け英語教育サービスに比べて破格です。
DWE(ディズニーワールドイングリッシュ)は基本セットが約60万円。それに加えて、イベントや電話でのレッスンに参加するためには別途月会費が正会員だと3,348円かかります。教材の購入に加えて月会費がかかり結構なお値段になります。
ベネッセが提供するワールドワイドキッズはスタート時の教材費こそかからないものの月3,600円からとなりABCmouseの約3倍の価格がかかります。
ABCmouseは物としての教材こそないものの月会費は非常に安く楽天が提供しているサービスということもあり、支払いに楽天ポイントが使えますし、支払いで楽天ポイントが貯まるなどのメリットもあります。
楽天カードに申し込んでポイントをもらえば半年分くらいはペイできてしまうなど、楽天が提供している他のサービスとも併用できるため支払い面でのメリットは大きいものがあります。
じゃデメリットは?
デメリット1 アウトプットの場が少ない
ABCmouseは学習の機会がスマートフォンやタブレット上で完結してしまうため、話すというアウトプットの機会として弱いと思います。
DWEだとテレフォンイングリッシュやイベントに参加することである程度アウトプットの場は確保できますが、ABCmouseではそれがないのでアウトプットする方法を確保する必要があります。
デメリット2 幼児期からスマホやタブレットに触れさせることへの不安
ABCmouseはスマホやタブレットが必須のため、幼児期にそのようなデバイスに触れさせたくないご家庭の方には向かないサービスではあります。やはり視力の低下は気になりますし、日常的にそのようなデバイスに触れることへの抵抗感もあるかと思います。
デメリット解消法の提案
アウトプットの場は車内や家族のコミュニケーションを利用しよう
アウトプットの場のないABCmouseなので保護者が意図的にアウトプットの場を用意します。
例えば冒頭の息子のケースのようにお気に入りの音楽を英語verで聞き一緒に歌うですとか、収録されている英語の絵本を読み聞かせする中で単語を発音させるなどしてお子様のアウトプットの場を意識的に設けることで解消できるのかなと思っています。
その際にはディズニー映画を活用するのがいいと思っています。ディズニー映画は汚い英語表現がなく、綺麗でスタンダードな英語表現であること。そして音楽に非常に力を入れているため、映画から離れても主題歌や劇中歌を聞いてそれを歌うということが可能です。その中で英語と日本語の表現の違いが自然に身につくのではないかと思います。
テレビなど合計して時間管理しよう
スマホ、タブレットはどうしても触らせない!という教育方針ですと厳しいですが、まぁこれからの時代はしょうがないというお考えであればテレビを含めたディスプレイをみる時間をコントロールすることで影響を最小限に食い止めることができるのではないかと思います。
私はiPadにScratchといプログラミングアプリも一緒に入れてどちらもやらせていますが…
英語とプログラミングの教育を少し先取りしてるイメージですね。
それでも息子が一番好きな遊びはLEGOですし、毎日寝る前に絵本の読み聞かせもしているのでその辺りはバランスなような気もします。
各家庭の方針で運用していただくことが一番納得感があるのではないかと思います。
無料体験もあるので是非体験してみよう
とここまでお話してきました。ABCmouseですが現在、1ヶ月間の無料キャンペーン中です。
お子様に合う合わないもありますし、何より保護者の方が実際に触れてみて、良さを実感してみていただければと思います。
入会金などがないため、いきなり英会話スクールに通うよりも始めるハードルが低いですので、合わなかったらすぐ解約するくらいの気持ちで試してみてはいかがでしょうか。
今日はここまでっ
コメント