どーもベビ蔵です。
みなさんビジネスシューズ履いてますか?近年、ビジカジなる考えの広がりとともに、ビジネスシューズを履く機会が減ってきました。
だからこそ、間違いのない1足を選びたいですよね。
そこで間違いのないビジネスシューズ選びをお教えします。
結論:3万円前後の黒の内羽根ストレートチップを買え
はい、いきなり、結論です。ここで読むのやめないでね。
1足だけ靴を買うなら黒の内羽根ストレートチップを買っておけば、大丈夫です。よく、スワロー(流れモカ)とかいう訳わかんない形の靴を買う人がいるんですが、絶対にやめましょう。あれ何なんでしょうね。歴史的ルーツがわかんないんですが、A○Cマートとかによく置いてありますね、訳わかんないですね。
とりあえずこの記事を見た方は買わないでください。確実に1足目に買う靴じゃないです。あれは何足も革靴を持っててTPOがわかった人が遊び心で買う靴です。あれでお葬式とか行ったら失笑ものですから。ホントにやめてください。父親の遺言なのか知らないですがあれを好んで履く人いますけどホントにやめてください。尊敬する上司から仕事はできるけど残念な人に格下げ間違いなしです。
じゃあなぜストレートチップなのかについてお話しします。
冠婚葬祭からビジネスまで全方位的に使える。
これに尽きると思うんですが、どのシチュエーションでも絶対間違いがないんですよね。
簡単に説明すると、お葬式に履いていけるフォーマルな靴はカジュアルにも合わせられるけど、ビジカジで履いているスニーカーで普通お葬式に行かないですよね。同じ革靴の中でも同じことが起こっているんですよね。
革靴はデザインで明確に格式がランク分けされています。黒の内羽根ストレートチップはもっとも格式高いデザインということです。日本ではそんなことないと思いますが、イギリスでは、銀行の最終選考でストレートチップを履いてなかったという理由で落とされたという話もあるくらいです。靴で選考に落とされるのなら最初から黒のストレートチップを履いておけば間違い無いですよね。
次に値段です。なぜ3万円かということですが、3万円を境に靴の質が大幅に上がるからです。
まずはアッパーという甲の部分の素材が変わります。一万円前後の革靴だと大体が人工皮革です。それもペラペラのものが多いです。これだとちょっとした机の角にぶつけた位で穴が空いちゃいますし、何よりも質感が安っぽいです。これが3万円くらいの靴になるとちゃんとした牛皮になります。牛革だときちんと磨いてあげればいい質感となって持ち主に返ってきます。何より牛さんの革なので丈夫です。
次にアッパーと靴底の接着方法が変わります。安い靴はセメント製法というアッパーと靴底を接着剤でくっつけているので基本的に靴底の交換は不可になります。3万円くらいの靴はアッパーと靴底を縫い付けているため、靴底の交換が可能です。
アッパーが磨けて丈夫…
靴底が交換できる…
そう!ここで気づいたあなたは勘がいいです。
そうなのです、実は3万円の靴の方がコストパフォーマンスがいいのです。靴って身に着けるものの中で唯一といってくらい流行り廃りがないものなのでストレートチップは100年経ってもフォーマルです。また、近年SDGsなど物を長く大事に使う風潮にもなっていますので、その風潮にもマッチしてます。
ものを大事に使えてドレスコードも守れる。
革靴を買うなら3万円くらいの黒の内羽根ストレートチップを買いましょう。
今日はここまでっ
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